【SVシーズン1使用構築】クエスパトラ展開【最終107位】
【構築経緯】
相手のビックリテラスタルに対して初手から読み合いをしていては、神経が磨り減るため初手に安定した技選択ができるポケモンから試合を作ろうと考えた。
様々なポケモンを試した結果、襷クエスパトラの「ルミナコリジョン」が最もその条件に当てはまると考え軸とした。
残りの5体はクエスパトラが強烈に鋼とドラゴンを誘うため、そこを起点に崩していくことが可能なポケモンを採用していった。
【使用ポケモン】
テラスタル:ほのお
171(4)-x-80-168(252)-80-157(252)
ルミナコリジョン/マジカルシャイン/テラバースト/サイコフィールド
ウルガモス@オボンのみ
テラスタル:みず
161(4)-x-85-205(252)-125-152(252)
パルシェン@おうじゃのしるし
テラスタル:ゴースト
125-161(252)-201(4)-x-65-122(252)
ガブリアス@ラムのみ
テラスタル:ほのお
183-182(252)-116(4)-x-105-169(252)
ロトム@こだわりメガネ
テラスタル:かくとう
157(252)-x-128(4)-172(252)-127-106
カイリュー@たべのこし
テラスタル:フェアリー
197(244)-x-117(12)-120-120-145(252)
ほのおのうず/みがわり/アンコール/はねやすめ
【個別解説】
・CS振り切り(最速コノヨザル抜き)
多くの試合で初手に選出するこの構築の軸。相手の能力ダウンをメインウェポンとしていることから、展開構築で後手に回りがちな相手の天然持ちの後出しも苦にしない点が強力。
技構成はコンセプトの「ルミナコリジョン」、あくタイプへの打点としての「マジカルシャイン」までは確定で、サーフゴーを特に意識した鋼への打点として「テラバースト(ほのお)」を採用。
ラスト1枠は範囲を広げたり積み技の採用も検討したが、後続のサポートやふいうち持ちを突破できる可能性が高まることから「サイコフィールド」とした。
実際状況次第では、試合を決めるほど強力な技だった。
・CS振り切り
クエスパトラが誘う鋼から崩す積みエース。クエスパトラから死に出しすることで、相手のポケモンがD-2の状態で対面できる点も非常に噛み合いが良い。
一致技の他はテラスタルと合わせて天然を突破できる可能性が高まる「テラバースト(みず)」と「ギガドレイン」とした。
カイリュー入りに対しては、出てくるカイリューにこのポケモンでテラスタルをチラつかせ、2舞以内に抑えながらパルシェンに繋げるように意識していた。
・AS振り切り
クエスパトラが誘うドラゴンから崩す積みエース。ウルガモスもドラゴンタイプを誘いやすく相性がいいのは言わずもがな。
ゴーストテラスタル+「つららばり」でカイリューに対して圧倒的に有利で、シーズン終盤は遅く堅いカイリューが個体数を増やしていたことから、2舞までなら切り返せるものと考えプレイしていた。
持ち物、技構成は変に地面技を採用したりラムのみなどを持たせるよりも、王者の印を持たせて連続技を打つ方がテラスタル択を無視できると考えてこの構成。無理な状況も確率次第で解決できる。
・AS振り切り
クエスパトラが初手に相手のでんきタイプの「ボルトチェンジ」を誘いやすいことから地面枠が欲しく採用した。ラムのみ+「つるぎのまい」で天然のいない低速サイクルへの崩しも担当する。
技構成は範囲の広がりそうな一般的な3つ。
・HC振り切り(特化ドドゲザンの1.2倍ドゲザン+半減ふいうちを耐える程度)
天然絡みのサイクルに基本選出で崩すことが困難な場合に選出する。ロトムにも崩しを求めてこだわりメガネ+「トリック」。
構築単位でドドゲザンに薄めなので、ある程度抗えるかくとうテラスタル。その他にもサザンドラに対してはがねテラスタルまで考えても安定打点になる。
・HSほぼ振り切り
見せ合い画面で厳しいと感じる受けループやブラッキー入りに対して、周りのポケモンで先に一体落とすか削りを入れ、このポケモンでTODするつもりだった。が、最終日に受けループと2戦し、どちらも失敗に終わった。
まず変えるならここからであると思うが、S1はこのポケモンがptにいることが強いと感じてそのまま使い続けた。
【選出】
→基本選出。8割近くこの選出をする。相手のポケモンを先に1体落とすor鋼に削りを入れ、裏のウルガモスとパルシェンで抜いていく。
+ or
→天然2枚構築に対しての選出。ロトムかクエスパトラで先に1体落として、3vs2の状況を作り上手く詰めたい。
【結果】
— あおりん (@a0pryo) 2023年1月7日
TN:あおりん
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最終日の視点も上げています。暇があれば見てみてください。
[2/2 追記]
最終レート2301でした。